種別 | 論文 |
主題 | エコセメントの水和反応の温度依存性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松下哲郎(東京大学) |
連名者1 | 丸山一平(名古屋大学) |
連名者2 | 野口貴文(東京大学) |
連名者3 | 栩木隆(太平洋セメント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | エコセメント、温度依存性、水和発熱速度、X線回折分析、空隙径分布、Eco-Cement、Temperature dependence、Rate of heat liberation on hydration、XRD、Pore size distribution |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 623 |
末尾ページ | 628 |
年度 | 2006 |
要旨 | 都市ゴミ焼却灰を主原料としたエコセメントの水和反応に与える養生温度の影響を確認するため,水和発熱・鉱物反応率・空隙構造等に関して実験を行い,普通セメントとの比較,検討を行った。エコセメントの水和反応の温度依存性は,間隙質相を多く含むことより高温履歴による長期の反応の停滞が普通セメントより早期に大きく現れることを実験より確認した。また,その影響は空隙構造にも現れており,エコセメントはしきい空隙径近傍の粗大な空隙が極端に大きくなっており,ペースト強度低下量も大きくなっていた。しかし,低温養生では普通セメントより反応が活発で強度も大きくなることが分かった。 |
PDFファイル名 | 028-01-1101.pdf |