種別 | 論文 |
主題 | 各種セメントを用いたコンクリートの耐久性 |
副題 | |
筆頭著者 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者1 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者2 | 廣島明男(デイ・シイ) |
連名者3 | 神崎隆男(デイ・シイ) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高炉セメント、断熱温度上昇量、圧縮強度、乾燥収縮、中性化、塩分浸透深さ、portland blast-furnace slag cement、temperature rise in adiabatic condition、compressive strength、drying shrinkage、carbonation、depth of chloride penetration |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 677 |
末尾ページ | 682 |
年度 | 2006 |
要旨 | 研究は,従来の高炉スラグ微粉末よりも粗いスラグを用い,置換率,SO3量を変化させて改良した高炉セメントを用いたコンクリートについて,市販の高炉セメント,低熱セメントおよび中庸熱セメントと比較検討した。その結果,改良した高炉セメントは高炉スラグの分量が多いほど,凝結は遅延し,断熱温度上昇量は中庸熱セメントと同程度となり,10℃程度低減できる。また,低熱セメントは市販の高炉セメントより15℃低減できる。初期の圧縮強度は若干低下するが,長期強度は中庸熱セメントを除く他のセメントコンクリートと同程度である。さらに,乾燥収縮率,塩分浸透深さは小さくなることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 028-01-1110.pdf |