種別 | 論文 |
主題 | 乾湿繰返しによるセメントペーストの細孔構造変化 |
副題 | |
筆頭著者 | 青野義道(住友金属鉱山シポレックス) |
連名者1 | 松下文明(住友金属鉱山シポレックス) |
連名者2 | 柴田純夫(住友金属鉱山シポレックス) |
連名者3 | 濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | セメントペースト、細孔径分布、NMR、水蒸気吸着、乾湿繰返し、Hardening cement paste、Pore size distribution、NMR、Water vapor sorption、Drying and wetting cycles |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 731 |
末尾ページ | 736 |
年度 | 2006 |
要旨 | 乾湿繰り返しによる硬化セメントペーストの細孔構造変化について,水中養生期間を変えて検討した。乾湿繰返しにより,50〜100nm付近の細孔の増加に伴い総細孔量が増加した。その影響は乾湿繰り返しまでの水中養生期間が長い方が顕著であった。29Si-NMR(MAS)の結果から,水中養生期間1ヶ月後の50℃乾湿繰り返し4週後にQ0,Q1が減少,Q2が増加し,シリケートアニオン鎖の縮合とCaO層へ配位した層状構造への変化が観察された。層状構造への変化は,水蒸気吸着等温線のESW(Excess Surface Work)理論による解析結果とも一致した。 |
PDFファイル名 | 028-01-1119.pdf |