種別 |
論文 |
主題 |
高pH溶液中への二酸化炭素ガスの溶解速度に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
石田剛朗(広島大学) |
連名者1 |
邵静(広島大学) |
連名者2 |
河合研至(広島大学) |
連名者3 |
佐藤良一(広島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
二酸化炭素ガス、溶解速度、Henry則、溶存CO2、拡散、Carbon dioxide gas、Dissolution rate、Henry's law、Dissolved CO2、Diffusion |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
755 |
末尾ページ |
760 |
年度 |
2006 |
要旨 |
本研究では細孔溶液中へのCO2の溶解を実験的に再現することを試み,種々のpHを有する模擬細孔溶液(NaOH溶液)を2%および10%のCO2濃度環境下に曝露し,pHや溶存CO2濃度の経時変化から高pH溶液中へのCO2の溶解性状を検討した。実験結果に基づき,Henry則から計算される飽和溶存CO2濃度と,その時点での溶存CO2濃度との差に比例する形で溶解速度式を構築し,また液相でのCO2の移動を一次元拡散と見なして数値計算を行った。解析結果は実験結果と概ね一致しており,提案したモデルにある程度の妥当性があることを確認した。 |
PDFファイル名 |
028-01-1123.pdf |