種別 論文
主題 実構造物における骨材からのアルカリ溶出の検証
副題
筆頭著者 野村昌弘(クエストエンジニア)
連名者1 西谷直人(中日本高速道路)
連名者2 清水隆司(中日本高速道路)
連名者3 鳥居和之(金沢大学)
連名者4
連名者5〜
キーワード アルカリ、アルカリ起源、骨材、アルカリシリカ反応、EPMA、alkali、alkali origin、aggregate、alkali-silica reaction、EPMA
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先頭ページ 791
末尾ページ 796
年度 2006
要旨 本研究では,北陸地方(新潟県,富山県,福井県)の実構造物から多数のコンクリート試料を採取し,コンクリートのアルカリ量の現状を調査した。また,アルカリの起源をセメントと骨材とに分類し,構造物のASR劣化度や岩種構成率との関係を調べた。その結果,骨材の全アルカリ量はセメントの全アルカリ量に対して17〜163%の範囲にあり,構造物のASR劣化度に影響を与えるとともに,骨材の種別として火山岩(安山岩,流紋岩,凝灰岩)および変成岩が増加するほど骨材の全アルカリ量が多くなった。また,骨材の境界部でのEPMA面分析より,川砂中の斜長石からのアルカリの溶出状況を確認した。
PDFファイル名 028-01-1129.pdf


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