種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体中水分の凍結水量測定手法の一提案 |
副題 | |
筆頭著者 | 長谷川真吾(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 光石尚道(フローリック) |
連名者2 | 赤堀弥生(北海道大学) |
連名者3 | 名和豊春(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | DTA、熱電対、潜熱、積算温度、NMR、凍結水量、Differential Thermal Analysis、thermocouple、latent heat、integrated temperature、Nuclear Magnetic Resonance、frozen water content |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 851 |
末尾ページ | 856 |
年度 | 2006 |
要旨 | コンクリートの凍結融解過程において凍結水量を把握する手法として、DTA等の熱力学的手法がある。著者らは、凍結水量測定法をより簡便なものにするため、DTAの測定原理を基に、取扱いが容易で、かつ測定精度の高い熱電対を用いた方法を提案する。本測定手法は、凍結融解に伴うセメント供試体内の温度変化による潜熱を検出することにより、セメント硬化体中水分の凍結水量を測定するものである。これにより、本測定手法により求めた潜熱積算温度とNMRにより測定された値との間には高い相関性があることが実験的に示され、供試体内部の凍結水量を推定することが可能となった。 |
PDFファイル名 | 028-01-1139.pdf |