種別 |
論文 |
主題 |
非線形固定化モデルと濃度依存型拡散則の連成による塩分浸透解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
石田哲也(東京大学) |
連名者1 |
Lan Anh Ho Thi(ハノイ大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
自由塩化物、固定化塩素、拡散、収れん度、非線形固定化モデル、Free chloride、Bound chloride、Diffusion、Constrictivity、Nonlinear binding model |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
875 |
末尾ページ |
880 |
年度 |
2006 |
要旨 |
種々の結合材を使用したセメント硬化体の塩素固定化特性を実験に基づきモデル化し,既存の熱力学連成解析システムに導入した。非線形固定化モデルを用いた塩分浸透解析は,実際の測定結果と定性・定量的に異なる傾向を出力すると共に,固定化能力が高いほど内部への塩素浸透量が増加するという一般的に知られている事実と相反する結果が得られた。そこで本研究では,細孔内の自由塩化物と細孔壁の電気的相互作用を仮定し,モデルにおける収れん度として定義・導入することで,妥当な傾向を解析により得ることに成功した。 |
PDFファイル名 |
028-01-1143.pdf |