種別 | 論文 |
主題 | 電気化学的脱塩工法における配筋状態と塩化物イオンの移動 |
副題 | |
筆頭著者 | 正木守(長岡技術科学大学) |
連名者1 | 徳光卓(富士ピー・エス) |
連名者2 | 芦田公伸(電気化学工業) |
連名者3 | 丸山久一(長岡技術科学大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 電気化学的脱塩工法、鉄筋の配置、電位分布、有効脱塩範囲、可溶性塩分、desalination |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1049 |
末尾ページ | 1054 |
年度 | 2006 |
要旨 | 実構造物に電気化学的脱塩工法を適用する際には,配筋状態を考慮した脱塩設計が望まれるが,鉄筋相互の存在が補修効果に与える影響は十分に解明されてはいない。そこで本研究では鉄筋が2本配筋された供試体に電気化学的脱塩工法を適用し,塩分測定および電位分布測定を行い,配筋状態が塩化物イオン移動に及ぼす影響を検討した。その結果,並列配筋された鉄筋間の中央部は,塩分移動の主要経路となるために,塩分濃度が低下しにくいことが明らかとなった。また,コンクリート中の電位分布を測定することで,脱塩有効範囲の予測が概ね可能であることが示唆された。 |
PDFファイル名 | 028-01-1172.pdf |