種別 |
論文 |
主題 |
高流動コンクリートの鉄筋間隙通過時における圧力損失メカニズムに関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡辺有寿(宇都宮大学) |
連名者1 |
藤原浩已(宇都宮大学) |
連名者2 |
丸岡正知(宇都宮大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高流動コンクリート、圧力損失、可視化モデル、混相流体力学、High fluidity concrete、Pressure loss、Visual model、multi-phase flow mechanics |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1139 |
末尾ページ |
1144 |
年度 |
2006 |
要旨 |
高流動コンクリートは自重による圧力勾配によって型枠内を流動するが,圧力勾配がすべて消費されず,充填不良を招く圧力損失現象が問題となっている。本研究は圧力損失が起こるメカニズムを「間隙をコンクリートが通過する際に,骨材の流れに停滞が生じ,骨材量の濃縮が起こることにより,コンクリートの見かけの降伏値が増大し圧力損失が生じる」と構築し,メカニズムについて,混相流体力学の概念により理論式の導出を試みた。そして,可視化実験により理論の検証を行った結果,混相流体力学により圧力損失現象を説明できる可能性が見出された。 |
PDFファイル名 |
028-01-1187.pdf |