種別 | 論文 |
主題 | マスコンクリート構造物の温度ひび割れ制御 |
副題 | |
筆頭著者 | 神崎浩二(間組) |
連名者1 | 吉本靖俊(国土交通省 九州地方整備局) |
連名者2 | 樋口晃(国土交通省 九州地方整備局) |
連名者3 | 村上祐治(間組) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | マスコンクリート、温度ひび割れ、ひび割れ誘発目地、パイプクーリング、MASSIVE CONCRETE、THERMAL CRACKING、CRACK INDUCTIVE JOINT、PIPECOOLING |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1283 |
末尾ページ | 1288 |
年度 | 2006 |
要旨 | 新若戸道路(仮称)の陸上トンネル部(若松側)は,2径間のボックスカルバートである。部材の厚さが1,300mm程度のマスコンクリート構造物であり,セメントの水和熱反応による温度ひび割れの発生が懸念された。そこで,ひび割れ制御対策としてL=15mの間隔で断面欠損率58%以上となる誘発目地を設置し,打込み6時間後から5日間以上の鉛直パイプクーリングを実施した。その結果,誘発目地周辺部以外での0.2mm以上のひび割れ発生を防止し,かつ温度ひび割れ指数がスペック値であるIcr=1.2以上を確保できた。本論文では,パイプクーリングを採用したことによって,より経済的な施工ができたことについて述べる。 |
PDFファイル名 | 028-01-1211.pdf |