種別 |
論文 |
主題 |
水熱反応におけるケイ酸カルシウム水和物の炭酸化に及ぼす水粉体比の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
斎藤豪(東京工業大学) |
連名者1 |
坂井悦郎(東京工業大学) |
連名者2 |
三田卓(ミサワホーム総合研究所) |
連名者3 |
大門正機(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
水粉体比、炭酸化、結晶性水和物、寸法安定性、CaO/SiO2比、H2O/SiO2比、CaO/H2O比、water to powder ratio、carbonation、crystalline calcium silicate hydrates、Dimensional stability、CaO/SiO2 ratio、H2O/SiO2 ratio、CaO/H2O ratio |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1523 |
末尾ページ |
1528 |
年度 |
2006 |
要旨 |
本研究では、PC-SiO2系を主体とするケイ酸カルシウム硬化体の炭酸化に及ぼす水粉体比の影響を検討した。その結果、促進炭酸化により、結晶性水和物を含む水粉体比0.3以上の試料でカルサイト以外に、バテライトとアラゴナイトが同定された。また、結晶性水和物の炭酸化は、炭酸化の初期で、1.1nmトバモライトの層間のCaイオンが選択的に水素イオンとイオン交換することにより、カルサイトが生成し、その後Ca-O層中からCaが離脱して、バテライト、アラゴナイトを生成するものと推察した。
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PDFファイル名 |
028-01-1251.pdf |