種別 |
論文 |
主題 |
各種環境条件下におけるポリマーセメント系断面修復材の性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤正憲(東急建設) |
連名者1 |
加藤佳孝(東京大学) |
連名者2 |
魚本健人(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
補修、ポリマーセメントモルタル、環境、強度、中性化、細孔径、連続空隙、Repair、Polymer-modified mortar、Environment、Strength、Carbonation、Micro-structure、Continous pore |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1757 |
末尾ページ |
1762 |
年度 |
2006 |
要旨 |
本研究では,湿式吹付け工法で施工されるポリマーセメント系断面修復材を対象とし,施工直後から風環境や低温,高温環境に試験体を曝露し,強度や中性化抵抗性などの基本物性に与える影響について細孔構造とポリマーの被膜化に着目して評価を行った。その結果,以下のことが明らかとなった。曲げ強度の改善には,ポリマーの被膜化とその強度が影響している。P/Cが高くなるほどセメントの水和は抑制される。しかし,ポリマーを添加することにより,いずれの環境においても無添加のものよりも細孔構造は緻密化し,また,P/Cが高くなるに従いポリマーの被膜化により連続空隙が少なくなり,これが中性化の進行を抑制する。 |
PDFファイル名 |
028-01-1290.pdf |