種別 | 論文 |
主題 | コンクリート中の鉄筋腐食過程のAE法による解明 |
副題 | |
筆頭著者 | 古川智洋(熊本大学) |
連名者1 | 友田祐一(熊本大学) |
連名者2 | 大津政康(熊本大学) |
連名者3 | 木嶋政智(熊本大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 塩分浸透、鉄筋腐食、アコースティック・エミッション、chloride attack、corrosion in RC、acoustic emission |
巻 | 28 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1805 |
末尾ページ | 1810 |
年度 | 2006 |
要旨 | 塩害は鉄筋コンクリート内部の鉄筋腐食を引き起こし,構造物自体の機能低下に至る現象であり,社会的に大きな問題となっている。そのため,構造物内部の鉄筋腐食を早期に発見する非破壊検査法の確立が重要視されている。本研究では,鉄筋コンクリート構造物の塩害による鉄筋腐食の発錆時期を正確に評価するために,浸漬乾燥繰り返し実験を行った。実験中に,連続的にAE計測を行い,塩分浸透試験も実施した。AE発生挙動とその発生位置,塩分浸透量を比較検討した。その結果,鉄筋腐食の劣化進行過程において,腐食開始時期とコンクリートひび割れ発生時期を明確に検出できる可能性が明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 028-01-1298.pdf |