種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートひび割れ注入材の充填度評価における超音波伝播特性値の活用 |
副題 |
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筆頭著者 |
山口佳祐(岐阜大学) |
連名者1 |
鎌田敏郎(岐阜大学) |
連名者2 |
内田慎哉(岐阜大学) |
連名者3 |
六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ひび割れ注入、非破壊検査、超音波法、超音波伝播特性値、硬化程度、充填度、crack injection、nondestructive inspection、ultrasonic method、ultrasonic propagation characteristics、hardening aspect、crack injecting condition |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1901 |
末尾ページ |
1906 |
年度 |
2006 |
要旨 |
本論文は,超音波伝播特性値を活用して,コンクリートの表層ひび割れにおけるひび割れ注入材の充填度評価を行ったものである。実験では,コンクリート供試体において,表層ひび割れをスリットで模擬し,ひび割れ注入材を注入した。コンクリート供試体において超音波計測を実施し,受振波形を取得後,波形エネルギを算出した。得られた超音波伝播特性値を活用して,注入材の硬化状況の評価および注入材硬化後における充填度評価を行った。その結果,超音波伝播特性値と,注入材の硬化状態や注入材の充填深さとは良好な相関があり,これらの関係を利用すれば,注入材充填度評価が可能となることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
028-01-1314.pdf |