種別 | 論文 |
主題 | シングル配筋された薄肉RC梁のビニロン繊維による構造性能の改善に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 永坂具也(東海大学) |
連名者1 | 長谷川匡輔(小田急建設) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 薄肉RC梁、シングル配筋、ビニロン繊維補強コンクリート、耐力式、靭性能、R/C Thin Beams、Singly Arranged Rebars、Vinylon Fiber Reinforced Concrete、Strength Equation、Ductility |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 247 |
末尾ページ | 252 |
年度 | 2006 |
要旨 | 壁式構造における壁梁や住宅の布基礎の立ち上り部は一般に幅の狭い断面が用いられるために,主筋,あばら筋共にシングル配筋とされる場合が多い。著者らは,この場合のあばら筋はコンクリートを横拘束できないために,同量のあばら筋を閉鎖型に用いた慣用の梁に比べ,せん断耐力が劣る一方,曲げ降伏後の変形能が低下することを示した。本論文では,薄肉RC梁のコンクリートにビニロン繊維を混入して曲げせん断試験を行い,最大耐力,靭性能が共に顕著に増大すること,さらに繊維補強コンクリートの圧縮靭性及び,ひび割れ後の引張耐力を考慮することにより,梁の曲げ耐力,せん断耐力を評価する耐力式を示した。 |
PDFファイル名 | 028-01-2042.pdf |