種別 | 論文 |
主題 | 引張突縁を有するRC梁の曲げ特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 蘆谷讓(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 岡本大(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 酒谷弘行(鉄建建設) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | T形断面、梁部材、引張突縁、曲げ剛性、曲げ耐力、T-Section、Beam、Tension flange、Flexural rigidity、Flexural Strength |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 265 |
末尾ページ | 270 |
年度 | 2006 |
要旨 | RCラーメン高架橋の上層梁など,スラブと単体的に構築される梁は,スラブを突縁としたT形梁となる。現在の鉄道構造物等の設計では,スラブが圧縮突縁となる梁部材については有効幅beを設定し,T形断面として曲げ耐力の算定等を行っている。一方,スラブが引張突縁となる場合には,突縁内の鉄筋を無視した矩形断面として取扱っており,耐力を過小評価していると考えられる。本研究では,引張突縁を有するT形RC 梁に関する実験を行い,曲げ剛性,曲げ耐力,破壊性状に及ぼす突縁の影響を検討した。その結果,引張突縁内の鉄筋は曲げ性状に対して有効に寄与していることが分かった。 |
PDFファイル名 | 028-01-2045.pdf |