種別 |
論文 |
主題 |
RC造内部梁・柱接合部への柱端からの鉛直方向力に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中信也(東電設計) |
連名者1 |
浅田勇人(東京工業大学) |
連名者2 |
林靜雄(東京工業大学) |
連名者3 |
上村智彦(芝浦工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
梁・柱接合部、接合部終局強度、柱軸力、付着、有限要素法、接合部ひび割れ、Beam-Column Joint、Ultimate Strength of Joint、Column Axial Force、Bond Behavior、Finite Element Method、Crack of Joint |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
289 |
末尾ページ |
294 |
年度 |
2006 |
要旨 |
接合部終局強度の算定に必要となる柱から接合部に入力される鉛直方向力の評価において,柱接合部端位置の柱主筋の歪みが平面保持解析値よりも引張側にシフトする。本研究では,柱軸力と柱主筋量を変数とした実験及び3次元弾塑性有限要素法解析を行い,歪みのシフトの原因,及びシフト量の評価方法について検討を行った。シフトの主な原因として,梁曲げひび割れの進展と接合部の損傷に伴う柱危険断面の柱付け根位置から接合部内への移行が考えられる。結果として,接合部終局強度時には,接合部ストラットの圧潰をもたらす柱付け根の圧縮域と圧縮力の増加を歪みシフトがもたらすことがわかる。 |
PDFファイル名 |
028-01-2049.pdf |