種別 |
論文 |
主題 |
200N/mm2級繊維補強コンクリートを用いた外殻プレキャスト柱の復元力特性に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
村上裕貴(広島大学) |
連名者1 |
菅野俊介(広島大学) |
連名者2 |
和泉信之(戸田建設) |
連名者3 |
白井一義(太平洋セメント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度繊維補強コンクリート(UFC)、外殻プレキャスト、鋼繊維、Ultra-high-strength-fiber Reinforced Concrete、Precast Shell、metal fiber |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
655 |
末尾ページ |
660 |
年度 |
2006 |
要旨 |
本研究は200N/mm2級のコンクリートを建築構造に適用する事を目的としており,本報ではUFC(超高強度繊維補強コンクリート)を用いた合成柱の復元力特性試験結果を報告する。曲げ圧縮破壊を起こした試験体においては,最大耐力到達後の耐力低下も緩やかで高い変形能力を有した。また,せん断破壊先行型の試験体に関しては,せん断ひび割れにより耐力低下し,軸力が高い為に圧縮により試験体がはらみ,主筋の座屈・横補強筋の破断に至った。鋼繊維の効果としては,UFCが引張応力σTを負担し,引張応力と等しいせん断応力τF(=σT)を保持する事で曲げ耐力・せん断耐力共に上昇した。 |
PDFファイル名 |
028-01-2110.pdf |