種別 |
論文 |
主題 |
骨材回収型コンクリート構造部材の曲げ耐力に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
辻埜真人(東京大学) |
連名者1 |
野口貴文(東京大学) |
連名者2 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者3 |
兼松学(東京大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
循環型生産システム、骨材回収、表面改質処理、再生粗骨材、RC梁曲げ特性、inverse manufacturing system、easy-to-collect aggregate、surface improvement、recycled aggregate、flexural strength of structural members |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
721 |
末尾ページ |
726 |
年度 |
2006 |
要旨 |
リサイクルの必要性が叫ばれる中,本研究では廃コンクリート塊を必要最小限の環境負荷で構造用コンクリート骨材としてリサイクルする技術の確立を目的としている。本論では,骨材回収に有効と実証された油脂系表面改質処理を施した骨材を用いたコンクリートの材料特性を把握し,RC梁の曲げ特性を把握することで実構造物への適用が可能であるかを検討した。その結果,材料特性は,既存の回帰式を適用することが可能であり,曲げ特性に関しては,普通砕石コンクリートと比べ耐力はほぼ同等で,曲げひび割れ抵抗性に関しても十分実用に耐えうる範囲であり,実構造物への適用の可能性を見出せた。 |
PDFファイル名 |
028-01-2121.pdf |