種別 |
論文 |
主題 |
無補強ブロック造壁を有するRC造架構の残存耐震性能の評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
崔琥(JSPS) |
連名者1 |
中埜良昭(東京大学) |
連名者2 |
高橋典之(東京大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
コンクリートブロック造壁、残留ひび割れ幅、損傷度、耐震性能低減係数、Concrete Block Wall、Residual Crack Width、Damage Level、Seismic Capacity Reduction Factor |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
967 |
末尾ページ |
972 |
年度 |
2006 |
要旨 |
ブロック造壁を有するRC造建物の残存耐震性能の評価手法の提案を目的に,ブロック造壁を多用する韓国の学校建物を対象とした4体の1層1スパン実大架構の正負交番繰り返し載荷実験を行った。本論文では,2体の無開口試験体について柱およびブロック造壁の残留ひび割れ幅と残留部材角の関係および損傷度に応じた耐震性能低減係数について検討した。その結果,本研究で用いたモデルより,柱およびブロック造壁の残留ひび割れ幅から残留部材角が概ね評価できること,本試験体における損傷度に応じた耐震性能低減係数は,被災度区分判定基準のせん断柱およびRC壁とほぼ同程度であることが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
028-01-2162.pdf |