種別 | 論文 |
主題 | 二軸曲げを受けるRC柱の耐震特性に関する軸力および帯筋量の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐藤知明(大阪市立大学) |
連名者1 | 北田俊行(大阪市立大学) |
連名者2 | 島田功(オガノ) |
連名者3 | 角掛久雄(大阪市立大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | RC柱、耐震特性、軸力、帯筋量、拘束効果、二軸曲げ実験、非線形FEM解析、RC Column、Seismic Characteristic、Axial Force、Volume of Lateral Tie、Confinement Effect、Bi-axial Bending Test、Non-Liner FEM Analysis |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1009 |
末尾ページ | 1014 |
年度 | 2006 |
要旨 | 正方形断面のRC柱をモデルに,鉛直荷重と二方向の水平荷重を与え,損傷や曲げの履歴特性などにおよぼす軸力および帯筋量の影響を,実験および三次元非線形FEM解析により検討した。二軸曲げ状態においても,耐力はかぶりコンクリートが剥離に至る状態で決まり,曲げ耐力におよぼす軸力および帯鉄筋量の影響は小さいことが確認できた。しかし,軸力が増加すると,最大耐力時の水平変位は小さくなり,帯鉄筋の拘束も大きくなる傾向がみられた。さらに,帯鉄筋の拘束効果は最大耐力に近い状態になってから発揮されることがわかった。これらの特性は,三次元非線形FEM解析によっても確認できた。 |
PDFファイル名 | 028-01-2169.pdf |