種別 | 論文 |
主題 | 5階建て既存RCピロティ架構の耐震補強を想定した部分架構の加力破壊実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 幸加木宏亮(鹿児島大学) |
連名者1 | 塩屋晋一(鹿児島大学) |
連名者2 | 江頭裕介(戸田建設) |
連名者3 | 大川光雄(鹿児島大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ピロティ架構、耐震補強、ブレース、部分架構実験、全体曲げ降伏、層せん断降伏、PILOTIES FRAME、SEISMIC RETROFIT、BRACE、SUB-STRUCTURE SPECIMENS TESTS、FLEXURAL YIELD OF STORY、SHEAR YIELD OF STORY |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1231 |
末尾ページ | 1236 |
年度 | 2006 |
要旨 | 本研究は既存RCピロティ架構に,圧縮抵抗型ブレースを設置して耐震補強することを目的としている。圧縮抵抗型ブレースの補強効果を検証するために,5階建てRCピロティ架構を想定した,部分架構試験体の加力破壊実験を行った。ブレースの設置により,無補強のピロティ階に較べて水平剛性が約2.6倍,水平耐力が約2.3倍になった。ブレースは水平力に伴う変動圧縮力の約90%を負担し,柱の高軸力状態を回避した。ブレース補強したピロティ階は,耐震壁で補強した場合の曲げ耐力とせん断耐力の約7割の耐力を発揮し,破壊モードが層降伏から全体回転へと改善でき,本補強方法の効率の良さが確認された。 |
PDFファイル名 | 028-01-2206.pdf |