種別 | 論文 |
主題 | 曲げ損傷を受けたRC柱の補修後の部材特性に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 仁平達也(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 岡本大(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 復旧性、曲げ損傷、断面修復、ひび割れ注入、部材性能、等価粘性減衰定数、performance of repair |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1519 |
末尾ページ | 1524 |
年度 | 2006 |
要旨 | 曲げ損傷の程度が異なる実大RC柱を無収縮モルタルにより補修し,補修前の損傷状況と補修条件が,補修後のRC柱の部材性能に与える影響を実験的に検討した。補修前の軸方向鉄筋の座屈の有無,断面修復材の割合(置換率),ひび割れ注入の有無で整理した結果,座屈しない程度の損傷の場合には,無損傷の試験体の荷重−変位関係とほとんど差異はない。座屈する程度の損傷の場合には,最大荷重の値は置換率が高いほど大きくなる。復元力曲線は,補修前の座屈の影響を受け,逆S字型になり等価粘性減衰定数が小さくなる。また,初期剛性は,ひび割れ注入を施しても無損傷の試験体より低下することがわかった。 |
PDFファイル名 | 028-01-2254.pdf |