種別 | 論文 |
主題 | 60年間供用された鉄道RC桁の力学的性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 服部尚道(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 仁平達也(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 蘆谷讓(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄道RC桁、既設構造物、残存耐力、Railway Reinforced Concrete Girder |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1621 |
末尾ページ | 1626 |
年度 | 2006 |
要旨 | 昭和19年に建設され60年間供用された鉄道RC桁を対象とし,材料特性や材料劣化を確認するため,外観調査,中性化測定,コンクリートのコア採取による圧縮強度試験および静弾性係数試験,鉄筋採取による腐食減少量測定および引張試験を実施した。さらに,RC桁の力学的性状を把握するため静的載荷実験を実施した。その結果,実列車相当の軸重載荷時は弾性変形内の挙動を示し,それに相当する断面力は静的載荷実験結果であるRC桁の降伏耐力の23%程度であった。加えて,通常,設計では考慮されていない地覆がRC桁の降伏耐力に大きく寄与することを確認した。 |
PDFファイル名 | 028-01-2272.pdf |