種別 |
報告 |
主題 |
塩害を受けたコンクリート構造物の塩化物イオン量の分布状況 |
副題 |
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筆頭著者 |
小松原健(土木研究所) |
連名者1 |
渡辺博志(土木研究所) |
連名者2 |
古賀裕久(土木研究所) |
連名者3 |
中村英佑(土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、表面塩化物イオン量、見かけの拡散係数、塩分分布、Salt damage、Surface chloride ion content、Apparent diffusion coefficient、Distribution of chloride ion |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2051 |
末尾ページ |
2056 |
年度 |
2006 |
要旨 |
実構造物の塩化物イオン量を測定する場合,位置によって塩分の付着量や侵入性に差があるおそれがあり,その結果,測定結果に基づく評価や将来の劣化予測にも影響が生じうる。そこで,塩害環境に供用されたコンクリート橋より多数の試料を採取し,塩化物イオン量の測定を行い,表面塩化物イオン量および見かけの拡散係数の分布について整理した。その結果,分布状況には風通し等の周辺環境の違いによる傾向が見られた。鉄筋位置での発錆限界値1.2kg/m3に至るまでの本橋竣工時からの経過年数を推定したところ,最小22年,最大208年となり,橋梁全体では大きな差異が見られた。 |
PDFファイル名 |
028-02-1339.pdf |