種別 | 論文 |
主題 | 試作した高炉セメントを用いたコンクリートの性質 |
副題 | |
筆頭著者 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者1 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者2 | 神崎隆男(デイ・シイ) |
連名者3 | 飯野雅行(栃木県生コンクリート工業組合) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高炉セメント、温度上昇、圧縮強度、乾燥収縮率、中性化深さ、塩分浸透深さ、Portland blast-furnace slag cement、Temperature rise、Compressive strength、Drying shrinkage、Carbonated thickness、Chloride penetration depth |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 87 |
末尾ページ | 92 |
年度 | 2007 |
要旨 | 本研究は,市販されている高炉セメントB種よりも粉末度を粗くし,スラグの分量およびSO3量を変化させ,試作した高炉セメントを用い,実機で練混ぜたコンクリートについて,市販の普通ポルトランドセメントおよび高炉セメントと比較検討した。その結果,試作した高炉セメントは高炉スラグの分量が多いほど,凝結は遅れ,温度上昇は普通ポルトランドセメントに比して,最高温度で6℃程度低減できる。また,20℃水中養生した初期の圧縮強度は若干低下するが長期強度は,増進する。また,コアによる強度の増進は小さくなる。さらに,乾燥収縮率,塩分浸透深さは小さくなることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 029-01-1007.pdf |