種別 | 論文 |
主題 | 高炉セメントの水和反応に及ぼす石灰石微粉末の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐川孝広(日鐵セメント) |
連名者1 | 名和豊春(北海道大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高炉セメント、セメント鉱物、石灰石微粉末、リートベルト法、反応率、強度、Blast furnace slag cement、Cement compound、Limestone powder、Rietveld method、Hydration ratio、Strength |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 93 |
末尾ページ | 98 |
年度 | 2007 |
要旨 | X線回折リートベルト法および選択溶解法を用い,普通セメント,高炉セメント硬化体中のセメント鉱物,スラグの反応率,水和生成物量を測定し,高炉セメントの水和反応に及ぼす石灰石微粉末の影響について検討した。石灰石微粉末の共存により,セメント鉱物全体としての反応率はほとんど変化しないが,スラグの反応は促進した。石灰石微粉末共存でのモルタル圧縮強さは,高炉セメントにおいて顕著に増大した。このことから,高炉セメントの石灰石微粉末混和による強度の増大は,スラグの反応の促進に起因すると推測された。 |
PDFファイル名 | 029-01-1008.pdf |