種別 |
論文 |
主題 |
高炉セメント中のスラグ粉末度と石こう量が水和発熱と自己収縮特性に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊代田岳史(新日鐵高炉セメント) |
連名者1 |
兼安真司(新日鐵高炉セメント) |
連名者2 |
檀康弘(新日鐵高炉セメント) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
スラグ置換率、スラグ粉末度、石こう添加量、発熱特性、自己収縮、Replacement of GGBFS、Blaine of GGBFS、Content of anhydrated、Properties of hydration heat、Autogeneous shrinkage |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
99 |
末尾ページ |
104 |
年度 |
2007 |
要旨 |
最近の高炉セメントを使用したコンクリートは,従来と比較して発熱や自己収縮が大きくなりつつあるといわれる。そこで,高炉セメントの構成材料であるスラグ微粉末の粉末度と石こう量を変動させ,高炉セメントの持つ発熱特性と自己収縮特性に与える影響を把握することを目的に検討を行った。その結果,スラグ置換率は発熱性状に大きな影響を与え,スラグ粉末度は初期における自己収縮量に大きな影響を与えることが確認できた。さらに,含有するSO3量により初期の膨張量を決定することができ,それぞれ反応度との関係性を明らかとした。この結果から水和発熱や自己収縮を考慮した高炉セメント設計が可能となった。 |
PDFファイル名 |
029-01-1009.pdf |