種別 | 論文 |
主題 | 膨張材を用いたコンクリートのひび割れ自己治癒効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田啓介(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 細田暁(横浜国立大学) |
連名者2 | 在田浩之(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | 岸利治(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 膨張コンクリート、ひび割れ、自己治癒機能、透水実験、expansive concrete、crack、self healing、water permeability |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 261 |
末尾ページ | 266 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 水粉体比W/Pが30〜50%の領域における膨張コンクリートに一軸引張による貫通ひび割れを生じさせ,緊張力保持のもとひび割れ部の観察を行い自己治癒機能について確認した。また,実際の地下構造物を想定し,閉塞したひび割れ部に水圧を作用させ,その水密性状についての確認を行った。水分粉体比が45%程度のコンクリートにおいても,ひび割れ発生後に水分供給のある場合はひび割れ治癒機能が作用することがわかった。特に,膨張材と無機質結晶増殖剤を混入したものは新水和生成物の析出が多く,0.4mmのひび割れを治癒した。治癒されたひび割れは100kPaの水圧下でも高い水密性を示した。 |
PDFファイル名 | 029-01-1036.pdf |