種別 | 論文 |
主題 | 超高強度コンクリートの若材齢線膨張係数に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 寺本篤史(名古屋大学) |
連名者1 | 宮治友也(名古屋大学) |
連名者2 | 丸山一平(名古屋大学) |
連名者3 | 鈴木雅博(ピーエス三菱) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 超高強度コンクリート、線膨張係数、若材齢、高温履歴、温度依存性、ultra high-strength concrete、thermal expansion coefficient、early age、high temperature history、temerprature dependency |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 633 |
末尾ページ | 638 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 超高強度コンクリ−ト部材の内部応力を予測するには自己収縮を適切に評価する必要があり,若材齢の線膨張係数の精度よい測定が必要となる。本研究では,超高強度コンクリートを模擬した供試体において,温度履歴及び骨材量をパラメータとし若材齢における線膨張係数を測定した。その結果,線膨張係数は材齢約20hまで減少傾向を示し,そののち増加傾向を示した。線膨張係数の測定値を用いて抽出した自己収縮は,線膨張係数を10×10-6/℃とした結果と比べ,温度履歴下において最大360μ大きくなることが分かった。また,高温履歴を経過したコンクリートの線膨張係数は,有効材齢で評価できない可能性が示された。 |
PDFファイル名 | 029-01-1098.pdf |