種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの化学的結合水の計測方法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 紺谷修(鹿島建設) |
連名者1 | 石澤昭浩(鹿島建設) |
連名者2 | 浅野研一(八洋コンサルタント) |
連名者3 | 高田敏也(八洋コンサルタント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | コンクリート、蒸発可能水、化学的結合水、骨材、結晶水、水分回収法、concrete、evaporable water、chemically bound water、aggregate |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 693 |
末尾ページ | 698 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | コンクリート中の水分は蒸発可能水と化学的結合水に分けられる。コンクリート中の蒸発可能水は,105℃でコンクリートを乾燥させ恒量に達した状態での質量減少により評価する簡便な方法が一般的である。一方,コンクリートの化学的結合水については,強熱減量により評価する方法が用いられているが,高温領域ではコンクリートから水分だけでなくCO2が放出されるので,質量変化だけでは正確な計測ができない。そこで,本研究では,高温加熱により一旦蒸発させたコンクリート中の水分を凝縮回収し,さらに骨材に含まれる結晶水量を補正することにより,化学的結合水を正確に計測する方法について提案した。 |
PDFファイル名 | 029-01-1108.pdf |