種別 |
論文 |
主題 |
RC構造物の耐久性低下に対する経済的観点からの補修計画 |
副題 |
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筆頭著者 |
金宇慶(東京理科大学) |
連名者1 |
衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者2 |
古賀一八(長谷工コーポレーション) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
補修費用、維持目標損傷度、回復目標レベル、補修計画、経済性、Repair costs、Maintenance target damage level、Recovery target level、Repair plan、economic |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
843 |
末尾ページ |
848 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
本研究では,供用期間中の総補修費用を最小にする最適補修計画策定のための基礎資料を得ることを目的に,暫定・延命・恒久の各補修費用の比率に及ぼす劣化要因及び損傷度の影響,ならびに,それを用いた簡単な補修費用増加特性の検討を行った。この結果,暫定補修と延命補修の補修費の比率は,劣化要因間の差はあるがおおよそ,損傷度が増加するに従って大きくなり,その後再び小さくなる傾向にあること,補修計画策定にあたっては,供用期間中の維持目標損傷度に対応する補修費用と補修効果(再劣化年数)のバランス及び,対象建築物の持つ用途と機能を十分考慮することが重要であることが考察された。 |
PDFファイル名 |
029-01-1133.pdf |