種別 |
論文 |
主題 |
75年間水中に晒された鉄筋コンクリート橋脚の耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
迫田惠三(東海大学) |
連名者1 |
渡邉晋也(東海大学) |
連名者2 |
小野秀一(日本建設機械化協会) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート、感潮河川、圧縮強度、炭酸化、塩化物イオン、鉄筋の腐食、Reinforced concrete、Tidal river、Compressive strength、Carbonation、Chloride ion、Corrosion of reinfored steel bar |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
873 |
末尾ページ |
878 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
本研究は感潮河川に建設され,75年間経過した鉄筋コンクリート製の水管橋のコンクリートの物性および鉄筋の物性に関する報告である。調査は先ず,コンクリート躯体の目視観察,その後,コンクリートコアおよび鉄筋を採取した。コア供試体の実験は縦波伝播速度,縦振動による動弾性係数,単位容積質量,圧縮強度,中性化深さおよび塩化物イオン量の試験を行った。鉄筋の試験は腐食面積率,腐食度および引張試験を行った。その結果,75年間,淡水,海水の相互作用を受けた橋脚下部の圧縮強度は40MPaを越え,鉄筋の腐食は見られるものの引張強度は,当時の規格内に入っていることが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
029-01-1138.pdf |