種別 |
論文 |
主題 |
リチウムシリケート系表面改質剤を塗布したコンクリートにおけるスケーリング抵抗性 |
副題 |
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筆頭著者 |
鈴木美樹(北海道大学) |
連名者1 |
長沼洋(北海道大学) |
連名者2 |
小川育恵(北海道大学) |
連名者3 |
名和豊春(北海道大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
表面改質剤、スケーリング、CDF試験、透水係数、Cl拡散係数、Surface protective agent、Scaling、CDF test、Permeability、Cl ion diffusion |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
885 |
末尾ページ |
890 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
コンクリート表層部の強化・改質を目的として塗布される表面改質剤による水および塩化物イオン遮蔽性への影響とスケーリング抵抗性への関連を検討するために数種の表面改質剤を用い透水試験,電気泳動による塩分拡散試験およびRILEM-CDF試験を行った。この結果,表層部の透水係数と塩化物イオン実効拡散係数との相関が良い場合にスケーリング抵抗性が高くなった。スケーリング抵抗性が最も劣ったのは透水係数が小さく,拡散係数が大きい場合であった。表層部分でCl-が濃縮したことによる,浸透圧の増大が原因と考えられる。 |
PDFファイル名 |
029-01-1140.pdf |