種別 |
論文 |
主題 |
熱力学的相平衡を考慮したMulti-species物質移動モデルの構築 |
副題 |
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筆頭著者 |
細川佳史(太平洋セメント) |
連名者1 |
山田一夫(太平洋セメント) |
連名者2 |
Bjorn JOHANNESSON(Technical University of Denmark) |
連名者3 |
Lars-Olof NILSSON(Lund Institute of Technology) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
物質移動、Multi-species、熱力学的相平衡、PHREEQC、[Cl-]/[OH-]、mass transfer、Multi-species、thermodynamic phase equilibrium、PHREEQC、[Cl-]/[OH-] |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
957 |
末尾ページ |
962 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
Nernst-Planck方程式に基づいたmulti-speciesの物質移動モデルにセメント硬化体の熱力学的相平衡モデルを連成させることにより,物質移動に伴うセメント硬化体内の液相および固相組成の経時変化を予測するモデルを開発した。相平衡モデルを連成させることによって,(i)セメント種類が異なる場合の相組成変化の相違,(ii)液相の[Cl−]/[OH−]の算定による鋼材発錆の物理化学的評価,および(iii)海洋暴露において海水の塩類の作用による複雑な相組成変化,など,物質移動に伴って生じる現象の予測が,より実現象のメカニズムに基づいて行えることを示した。 |
PDFファイル名 |
029-01-1152.pdf |