種別 論文
主題 乾燥および乾湿繰返しによる硬化セメントペーストの微細構造変化
副題
筆頭著者 青野義道(住友金属鉱山シポレックス)
連名者1 松下文明(住友金属鉱山シポレックス)
連名者2 柴田純夫(住友金属鉱山シポレックス)
連名者3 濱幸雄(室蘭工業大学)
連名者4
連名者5〜
キーワード セメントペースト、細孔径分布、NMR、水蒸気吸着、乾燥、乾湿繰返し、Cement paste、Pore size distribution、NMR、Water vapor sorption、Dry、Drying and wetting cycles
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先頭ページ 993
末尾ページ 998
年度 2007vol.29
要旨 乾燥および乾湿繰返しによる硬化セメントペーストのμmからnmまで微細構造変化を水銀圧入法,アルキメデス法,NMRおよび水蒸気吸着等温線により解析した。乾燥または乾湿繰返しによって,細孔構造が粗大化し、C-S-Hの真密度が上昇していることが示唆された。NMRの結果から,シリケートアニオン鎖の重合が進行していることを示した。水蒸気吸着等温線のESW(Excess Surface Work)モデルによる解析結果から,複層分子層での比表面積の低下が示唆された。乾燥は、硬化セメントペーストのnmスケールでの層状構造を発達させる一方で,μmスケールでの細孔構造を粗大化させるものと考えられる。
PDFファイル名 029-01-1158.pdf


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