種別 |
論文 |
主題 |
厳しい塩害環境下のコンクリート橋の塩分浸透性と耐久性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
青山實伸(クエストエンジニア) |
連名者1 |
丸山大三(東日本高速道路) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、表面塩化物イオン濃度、拡散係数、耐久性能、Corrosion of steel bars、surface chloride content、diffusion coefficient for chloride ions、the durability performance |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
999 |
末尾ページ |
1004 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
日本海沿岸の厳しい塩害環境下の海岸橋で,建設後約12年〜19年経過時の予防保全実施時に測定した浸透塩分量データを用い,配合毎の塩分浸透性を分析した。その結果,見かけの拡散係数の分布は対数正規分布を示し,その平均値は水セメント比(W/C)が小さくなるほど減少しコンクリート標準示方書の値より小さくなっていた。塩分浸透性の分析結果を用いて耐久性能を評価した結果,100年の長期耐久性能確保には,橋脚ではW/C=0.52の高炉セメントの配合で かぶり150mmとし,海上部の橋桁ではW/C=0.41の配合で かぶり100mm,または かぶり70mmで約15年後に塗装をする方法で,概ね可能であると推察された。 |
PDFファイル名 |
029-01-1159.pdf |