種別 |
論文 |
主題 |
凍結防止剤が散布されるRC道路橋の塩害進展メカニズムの解明 |
副題 |
|
筆頭著者 |
平野誠志(クエストエンジニア) |
連名者1 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 |
山本恵理子(金沢工業大学) |
連名者3 |
武内道雄(クエストエンジニア) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
塩害、RC道路橋、凍結防止剤、鉄筋腐食進展メカニズム、分割鉄筋、Chloride induced corrosion、Highway bridge with reinforced concrete、Antifreeze agent、Steel corrosion progress process、Special divided steel bar |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1005 |
末尾ページ |
1010 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
積雪寒冷地の道路橋では,凍結防止剤による塩害が進行している。特に劣化が進んだRC道路橋の調査によれば,鉄筋下面に腐食が集中する特徴が確認された。本研究では,RC道路橋の塩害に着目し,実構造物における実態を踏まえ,現場を模擬した実験により鉄筋腐食の速度分布を把握し,劣化進行メカニズムを解明した。そのため,2軸方向に分割された鉄筋を2段に配置し,4水準にかぶりコンクリート中の塩分量を変化させた供試体を用い,実験的検討を行った。その結果,かぶりコンクリートの浮き・はく離後に,鉄筋下面の腐食が著しく増加することを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
029-01-1160.pdf |