種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋腐食発生限界塩化物イオン量の定量評価に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
石田健太(鹿児島大学) |
連名者1 |
武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 |
山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 |
前田聡(鹿児島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、腐食発生限界塩化物イオン量、[Cl-]/[OH-]、鉄筋腐食、分極、pH、chloride attack、critical chloride for initiation of steel corrosion、corrosion of the reinforcing bars、polarization |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1065 |
末尾ページ |
1070 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
現在のコンクリート標準示方書において,照査の際に必要となる鉄筋の腐食発生限界塩化物イオン量を1.2kg/m3としている。しかし,鉄筋の腐食性は,さまざまな条件によって変化すると考えられるものの、その検討は未だ十分ではない。そこで,本研究では,鉄筋の腐食発生限界塩化物イオン量に着目し,コンクリート環境を模擬したアルカリ溶液中における純鉄の腐食実験を行い,その溶液実験結果を基に実際のコンクリート中での腐食発生限界塩化物イオン量を推定した。その結果,鋼材発錆時の[Cl-]/[OH-],および腐食発生限界塩化物イオン量について,定量的な知見を得ることができた。 |
PDFファイル名 |
029-01-1170.pdf |