種別 |
論文 |
主題 |
腐食ひび割れ発生点を限界状態としたRC構造物の耐久信頼性設計に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤広和(鹿島建設) |
連名者1 |
李月鳳(東北大学) |
連名者2 |
秋山充良(東北大学) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、信頼性設計、腐食ひび割れ、飛来塩分量、損傷確率、Chloride attack、Reliability-based design、Corrosion-initiated cracking、Amount of airborne chlorides、Probability of failure |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1071 |
末尾ページ |
1076 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
本研究は,コンクリート構造物の環境作用に対する性能照査を信頼性理論に基づく限界状態設計法の枠組みの中で実現することを目的とした基礎的研究である。沿岸部などの塩害環境に着目し,海洋からの塩分の飛来から鉄筋腐食発生,さらにはその後の腐食ひび割れの発生までの予測に伴う種々の不確定性について,観測・実験データをもとに評価し,耐用期間内に鉄筋腐食や腐食ひび割れが発生する確率を信頼性理論に基づき定量化した。耐久設計をする際の限界状態を鉄筋腐食発生点から腐食ひび割れ発生点に変更することで,ある許容限界状態到達確率を確保するための必要かぶりを大きく低減できる可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
029-01-1171.pdf |