種別 |
論文 |
主題 |
低品質骨材を用いたコンクリートの耐凍害性に及ぼす配合の影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
袴田豊(岩手県生コンクリート工業組合) |
連名者1 |
藤原忠司(岩手大学) |
連名者2 |
小山田哲也(岩手大学) |
連名者3 |
藤原裕介(岩手県生コンクリート工業組合) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
低品質骨材、吸水率、耐凍害性、水セメント比、空気量、Low quality aggregate、Absorption、Resistance to freezing and thawing、Water-cement ratio、Air content |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1143 |
末尾ページ |
1148 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
吸水率がJISを満足しない低品質粗骨材を用いたコンクリートの耐凍害性を,水セメント比や空気量の配合条件を調節することで確保できないか検討した。骨材の吸水率が4.5%程度までであれば,配合条件の適切な設定により,耐凍害性を確保できる可能性がある。5%以上の吸水率を有する粗骨材の場合,配合を調節しても耐凍害性の確保は難しくなるが,むしろ水セメント比を大きくすることで,耐凍害性を得られる事例もあり,骨材の品質に見合った配合条件を設定すれば,耐凍害性を確保できる可能性を示唆するものとして意義深い。 |
PDFファイル名 |
029-01-1183.pdf |