種別 |
論文 |
主題 |
収縮低減剤がモルタルの乾燥収縮および凍結融解挙動に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
西祐宜(フローリック) |
連名者1 |
名和豊春(北海道大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
収縮低減剤、乾燥収縮、凍結融解、凍結水量、内部相対湿度、飽和蒸気圧、shrinkage reducing admixture、drying shrinkage、freeze and thawing、freezing water、internal humidity、saturated vapor pressure |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1173 |
末尾ページ |
1178 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
収縮低減剤は乾燥収縮を低減する目的で使用されているが、水和阻害や凍結融解抵抗性を損ない、乾燥収縮以外の諸物性に与える影響が危惧される。本研究は、収縮低減剤を混入したときの細孔中水分の移動に起因する体積変化に着目し、乾燥収縮および凍結融解の作用機構を推察した。未吸着の収縮低減剤成分が細孔中水分に残存することで収縮応力を緩和する一方、凍結収縮および凍結水量,残留ひずみの増加により凍結融解抵抗性を損なうことが判明した。収縮応力の緩和や凍結融解抵抗性の低下は,収縮低減剤が細孔中水分に残存し,飽和蒸気圧が変化することに起因することを確認した。 |
PDFファイル名 |
029-01-1188.pdf |