種別 | 論文 |
主題 | 安山岩骨材の岩石学的評価とASR膨張挙動の解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 川端雄一郎(九州大学) |
連名者1 | 山田一夫(太平洋セメント) |
連名者2 | 松下博通(九州大学) |
連名者3 | 濱田秀則(九州大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 安山岩、岩石学的評価、火山ガラス、pH、細孔溶液、デンマーク法、Andesite、Petrographic Evaluation、Volcanic Glass、pH、pore fluid、Danish method |
巻 | 29 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1221 |
末尾ページ | 1226 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 種々の安山岩骨材について,岩石学的評価およびこれらの骨材を用いた促進養生試験によるモルタルの膨張量試験を行った。その結果,シリカ鉱物を含まないガラス質安山岩は化学法とJIS A 1146に準拠したモルタルバー法において「無害でない」と判定されたが,温度50℃の飽和NaCl溶液浸漬による促進試験では膨張を示さなかった。この原因について,モルタルの液相のpHおよびpHの異なるアルカリ溶液中における各鉱物の溶解挙動から考察した。その結果,ガラス質安山岩は総量規制を遵守すれば,凍結防止剤のような外部からのアルカリでは膨張しない可能性があることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 029-01-1196.pdf |