種別 |
論文 |
主題 |
炭酸リチウム溶液の電気浸透によるASR膨張抑制に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
馬場勇太(徳島大学) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
平岡毅(積水ハウス) |
連名者3 |
七澤章(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ASR膨張、炭酸リチウム、電気浸透、電解液温度、アルカリ集積、ASR expansion、Li2CO3、Electrochemical osmosis、Temperature of electrolyte liquid、Accumulation of alkali |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1239 |
末尾ページ |
1244 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
アルカリ骨材反応によるコンクリートの膨張抑制効果が確認されているリチウムイオン(以下Li+)を電気化学的にコンクリートに浸透させる工法に関して,コンクリート内部へのLi+の浸透を促進させることが課題となっている。そこで本研究では,電解液としてLi2CO3を用いた場合の電気浸透によるLi+のコンクリート中への浸透状況を電解液温度をパラメータとして測定するとともに,コンクリートのASR膨張との関係を検討した。この結果,電解液温度を40℃とした場合に,通電中のASR膨張は大きくなるものの,通電処理によるLi+およびCl−の移動は大幅に促進され,処理後の膨張速度も抑制できることがわかった。 |
PDFファイル名 |
029-01-1199.pdf |