種別 |
論文 |
主題 |
ASR膨張ひび割れを模擬したコンクリートと鉄筋の付着特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本貴士(京都大学) |
連名者1 |
成清公平(京都大学) |
連名者2 |
服部篤史(京都大学) |
連名者3 |
宮川豊章(京都大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アルカリ骨材反応、膨張ひび割れ、付着割裂破壊、平均付着強度、Alkali aggregate reaction、Expansive crack、Splitting bond failure、Average bond strength |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1293 |
末尾ページ |
1298 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
鉄筋破断の生じたASR劣化構造物において鉄筋の付着・定着機能が十分発揮されない場合,構造物の耐荷性能が低下する可能性がある。本研究では,ASR劣化コンクリートと鉄筋の付着特性を明らかにすることを目的として,膨張コンクリートを利用してASR膨張ひび割れを想定したひび割れを導入したコンクリートと鉄筋の付着挙動を,カンチレバー型供試体の引抜き試験をもとに検討した。その結果,付着割裂破壊における平均付着強度は,断面の鉄筋位置を通過する膨張ひび割れの存在で低下し,膨張ひび割れを鉄筋周囲のコンクリートの引張強度の低下とみなして推定できる可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
029-01-1208.pdf |