種別 |
論文 |
主題 |
廃棄資源のみからなるコンクリートの強度発現性と竹筋の利用に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
堀井克章(阿南工業高等専門学校) |
連名者1 |
粟飯原典央(高知工科大学) |
連名者2 |
橋本詩穂(長岡技術科学大学) |
連名者3 |
多田孝(阿南工業高等専門学校) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
産業廃棄資源、フライアッシュ、高炉スラグ、脱硫石こう、回収水、竹筋、Waste Resources、Fly ash、Blast-furnace slag、By-product gypsum、Recycled wash water、Bamboo Reinforcement |
巻 |
29 |
号 |
2 |
先頭ページ |
481 |
末尾ページ |
486 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
フライアッシュ,高炉スラグ微粉末,脱硫石こう,高炉スラグ骨材,再生骨材などの産業廃棄資源のみで製造するコンクリートでは,初期強度発現性の悪さや補強用鋼材の腐食が問題となる。本研究では,このコンクリートの強度発現性に及ぼす練混ぜ水や養生温度の影響,鋼材や竹材の劣化状況,小型はりの曲げ載荷試験における補強材の効果などを検討した。その結果,このコンクリートでは,加熱養生が初期強度発現に有効で,回収水や海水が練混ぜ水に利用でき,鉄筋は早期材齢から腐食するがその後の進展は小さく,竹筋は湿潤下で強度低下するものの,はりの補強材としての効果があることなどが確認できた。 |
PDFファイル名 |
029-01-2081.pdf |