種別 | 論文 |
主題 | 鉄鋼スラグ水和固化体の耐薬品性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤井隆史(岡山大学) |
連名者1 | 藤木昭宏(ランデス) |
連名者2 | 綾野克紀(岡山大学) |
連名者3 | 阪田憲次(岡山大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄鋼スラグ水和固化体、耐海水性、ナトリウムイオン、硫酸イオン、Steel-making slag concrete、Resistance to ea water、Sodium ion、Sulfuric acid ion |
巻 | 29 |
号 | 2 |
先頭ページ | 499 |
末尾ページ | 504 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 製鉄工程で発生する副産物を主原料とする鉄鋼スラグ水和固化体に,ナトリウムイオン,硫酸イオンおよび酸が及ぼす影響を調べた。鉄鋼スラグ水和固化体の結合材には高炉スラグ微粉末が主として用いられるため,セメントのみを結合材に用いたものに比較し,ナトリウムイオンによる自己収縮ひずみの増加や,硫酸イオンによる侵食等の影響が小さいことを示す。骨材に用いる製鋼スラグの酸に対する抵抗性は小さいが,中性の溶液中における鉄鋼スラグ水和固化体は,ナトリウムイオンや硫酸イオンに対して抵抗性が高く,耐海水性の高いコンクリートであることを示す。 |
PDFファイル名 | 029-01-2084.pdf |