種別 | 論文 |
主題 | 含浸処理による水分制御が腐食抑制効果に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 外岡広紀(前田建設工業) |
連名者1 | 久保善司(金沢大学) |
連名者2 | 若尾純也(矢作建設工業) |
連名者3 | 村下剛(旭化成ジオテックス) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 含浸材、含水状態、水分制御、塩化物イオン量、腐食速度、impregnant、water content、water controll、choride ions、corrosion rate |
巻 | 29 |
号 | 2 |
先頭ページ | 529 |
末尾ページ | 534 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 水分逸散効果を持つ含浸系材料は塗膜系材料に比べて,水分や塩化物イオンなどの遮断性能は劣るものの,コンクリート内部を乾燥状態に保つことによる鉄筋腐食抑制効果が期待されている。本研究では,塩害の支配的要因であるコンクリートの含水状態および塩化物イオン量を中心とした検討を行い,この両者により決定されるコンクリート中の腐食環境における含浸材適用後の鉄筋腐食挙動を明らかにすることとした。その結果,含浸材による吸水抑制および水分逸散の効果によって,ある程度までの塩化物イオンを含むコンクリートにおいても,厳しい促進環境下の腐食速度の抑制が可能であることを確認した。 |
PDFファイル名 | 029-01-2089.pdf |