種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの弾性定数と弾性波速度の関係 |
副題 | |
筆頭著者 | 尼ア省二(立命館大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | コンクリート、超音波パルス伝播速度、弾性定数、圧縮強度、concrete、ultrasonic pulse velocity、elastic constants、compressive strength |
巻 | 29 |
号 | 2 |
先頭ページ | 631 |
末尾ページ | 636 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | コンクリートの弾性波速度に関する理論解析は,一般に,静的弾性率を用いてなされているが,静的弾性率から算出される伝播速度は実測値に比べてかなり遅いのが現状である。本研究は,コンクリートを伝播する弾性波として超音波パルスを取り上げ,圧縮強度100 N/mm2程度までのコンクリートの弾性定数と弾性波伝播速度との関係を検討したものである。その結果,圧縮強度が80 N/mm2程度よりも大きくなると,動弾性係数と初期接線係数の比Ed/Ei比はほぼ1となり,また弾性波伝播時のポアソン比は0.25よりも大きく,弾性係数の増大とともに減少すると推定される結果が得られた。 |
PDFファイル名 | 029-01-2106.pdf |