種別 |
論文 |
主題 |
パッシブソーラーの吸熱効果を利用したサーモグラフィー法によるコンクリートの損傷診断予測 |
副題 |
|
筆頭著者 |
江藤亮(日本大学) |
連名者1 |
柳内睦人(日本大学) |
連名者2 |
金光寿一(中央工学校) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
サーモグラフィー法、パッシブソーラー、ひび割れ検出、熱伝導解析、Thermography Method、Passive solar、crazing disregard、Thermal conductivity analysis |
巻 |
29 |
号 |
2 |
先頭ページ |
673 |
末尾ページ |
678 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
サーモグラフィー法を用いてコンクリート構造物を診断する場合には,太陽光を利用したパッシブ法が有効である。しかし,対象物の方位や角度によって吸熱量が異なり,深く進行したひび割れなどは評価できない可能性がある。そこで,本研究ではソーラーハウスと同様な効果を期待してエアーキャップと黒色アルミ箔を組み合わせて吸熱効果を検討した。その結果,標準試験体との比較実験では上昇温度で 20 ℃以上の有意差が得られた。また,熱伝導解析ではコンクリートの方位が既知であれば日射積分量からコンクリートの最大上昇温度,またその時刻が予測可能であることを明らかにした。
|
PDFファイル名 |
029-01-2113.pdf |